『ぼざひこ』原稿を提出しました

いまだかつてない難産でした……。

というわけで、報告が遅くなりましたが『ぼっち・ざ・ろっく!』の非公式アンソロジー『ぼざひこ』の原稿を無事に提出いたしました。
前述したようにかなりの難産でした。というのも、普段は「これだ!」というゴールが突然閃いてそこに向かって突っ走るだけという感じなのですが、今回はとにかくそれがなく……。思いついたのは『伴星』という単語と一枚のふんわりしたイメージのみ。原稿には挿絵が必須なので、ふんわりしたイメージをできるだけ固めて主催の方に挿絵を依頼し、そのイメージをゴールにして書いてました。
結果として、そのときの自分のできるだけと「廣井きくりさんとぼっちちゃん、全然進展しない恋愛をしてくれ……」という気持ちを詰め込んだ約2,300文字になったと思います。
『伴星』もタイトルにそれっぽく出てますが内容にはあんま関係ないです。非CPに伴星を絡めようとして「これアンソロだからって躊躇わないでCPで書いたほうがよくない?」となり、二転三転した結果が完成原稿なので……。
……言い訳ならいくらでも書けそうなので、そろそろここでやめにします。

なお、アンソロジーは当初夏コミで頒布される予定でしたが、9月23日開催の『結束ロック! 3』に変更されたようです。
正直なところ、アンソロジー単体でも主催の方はかなり殺人的なスケジュールで動くことになっていたと思うので、頒布日が後ろ倒しになって安堵しています。最終参加者200名超えの超大規模プロジェクトを主催の方がすべて舵取りしている上、私を含めた小説側の参加者で何名かは主催の方にイラストを依頼しているので、主催の方の熱意には感謝と脱帽しかありません。

それはそれとして、提出日前日に始まった『廣井きくりの深酒日記』で解釈力を高めた方々が、私のぼ廣小説を読む可能性が9割なので震えている現在です。
どうぞ、お手柔らかにお願いします……。